秩父まで、ブロンプトン輪行で行ってきました。前々から行きたかったんよ〜。

所沢で同駅始発の特急レッドアロー ちちぶ号に乗り換え、8時前に西武秩父駅に到着。
途中、飯能駅以降は座席が進行方向逆向きになっちゃうのね (´Д`)
ブロンプトンはレッドアロー号座席の前部にジャストフィットのサイズ。
秩父駅から徒歩圏内にある羊山公園へ向かう。8時から開園なのに人多い…



見ての通り、谷間に咲く芝桜は満開。

背景に武甲山(ぶこうざん)。石灰岩の発掘で削られ、あんな形になったそーな。
第一の目標 芝桜花見を達成したので、第二の目標 秩父三社(秩父/宝登山/三峯)巡礼へ。

まずは秩父市内にある秩父神社。
彫刻が東照宮みたいだなーと思っていたら、家康ゆかりの神社らしい。

なので見ざる聞かざる言わざる。

八重桜が満開。
ここからR140を7kmほど北上。三社ではないけど和同開珎の発祥地 聖神社へ寄り道。

でかい和同開珎が傍らに。おかねがたまりますように…と銭神様に願掛け。
ついでに奥の激坂を登り、和銅採掘露天掘跡まで。ブロンプトンじゃきついきつい…。

ここに鎮座してある、直径5m程のでか和同開珎。原始人のお金?
R140をさらに6kmほど北上し、長瀞(ながとろ)方面へ。

さくっと秩父三社の2社目 宝登山(ほどさん)神社をお参り。
そばにロープウェイや八重桜の通り抜けもあるそーですが、今回は略。

少し時間があったので、長瀞の岩畳へ。長瀞舟下りもできるようですが、こちらもパス。
同じ道を戻るのは嫌なので、長瀞駅から大原野駅まで秩父鉄道で輪行。
途中、太平洋セメント(秩父鉄道筆頭株主)の工場からの専用線があったり、
石灰岩満載の貨物列車とすれ違うなど、秩父と石灰岩は切り離せない関係にあるようで。
大原野駅で下車し、R299で小鹿野町方面へ。

途中、偶然通りかかった旧秩父橋。

アニメ「あの花」の舞台の聖地だそうで。見てないけど。
秩父駅前にもいっぱいキャラの立て看板が置いてありました。
13kmほど西に進み、12時ころ小鹿野町に到着。安田屋さんでお昼ご飯。

秩父B級グルメのわらじカツ丼。安田屋さんが発祥らしーです。
カツに味が染み込んでいて美味い (゜д゜)
ちなみにツーリング中のライダーも多く、1時間待ちの行列…。
同町内には秩父ワインのワイナリー・直販所もあるので訪問。
ここのワイン「源作印 GKT」はワイン漫画 神の雫にも登場。(西武百貨店等でも購入可)

この直販所でしか買えないワインもあり、その中でややひねくれたチョイス(´Д`;)
ここからはリュックにワイン2本+カメラ・レンズをしょって山道を行くマゾプレイ。
小鹿野町から小さな峠を越えて三峰口駅方面へ。ここで三峯神社行きのバスがなかったら
そのまま帰ろうかな…と思っていたら、駅到着と同時にバスがはいってきた (  ̄▽ ̄)
ブロンプトンを30秒程で折りたたみ無事乗車。素早く折りたためるのがブロンプトンの強み。
ダムを越え、勾配6−7%の山道を30分以上バスでゆられて、険しい山の中にある三峯神社へ。
何も考えずにブロンプトンで登坂してたら死んでたな…。

無事、秩父三社のラスボス、三峯神社へ到着。へんちくりんな三つ鳥居。
傍らにあるのは狼信仰の故、狛犬ならぬ狛狼。


こちらも他の二社同様、なかなか豪華な彫刻・装飾。

山頂は標高1000mを超えるところなので、まだ山桜などが満開。
帰りはほぼ下り基調なので、バスには乗らずブロンプトンで三峰口まで下る。
三峰口駅からは再び秩父鉄道で御花畑駅まで輪行。

この区間はサイクルトレイン可なので、自転車そのままで乗車できます。

西武秩父駅 仲見世通りをふらついたあと、近くの武甲温泉でカラスの行水、
ちちぶ号に乗って19:50帰宅。ここから選挙投票へ。ぎりぎり間に合ったよん (´Д`;)
70kmぐらい。