Milano Centrare駅からVerona Porta Nuova駅までFrecciaRossaで移動。
Milano Centrare駅に停まっていたItalo(乗ってません)。
Veneto州に入ると車窓から葡萄畑が広がる。さすがワインどころ。ガルダ湖も綺麗。
Verona Porta Nuova駅に到着し、日本人案内人のTさんと合流。車でValpolicellaへ向かう。
Valpolicellaは干し葡萄からつくるワイン「アマローネ」で有名。
市内を走っているとワイナリーへの道標まである。
まずはPiccoli Daniela Azienda Agricolaへ。
聞いたこともない、小規模ワイナリー。経営者の娘さんが案内。
樽。石のぶどうが目を引く。
さらっと見学し、試飲。女性らしいバラのラベルが美しい。
valpolicella、valpolicella superiore、amarone、reciotoに加え、
コルヴィーナ種でつくった、珍しいスパークリングを試飲。どれも予想以上によろしい。
超甘口のreciotoをお土産に購入。
さらにNegrar方面へ向かい、今回の本命、Giuseppe Quintarelliへ。
丘の上にあって景色よす。
まずはGiuseppe氏の娘さんがご案内。妻がバンビーナと言われてぷんすかしとったw
ついでなので親族だというレーサーのロニー・クインタレッリの事を聞いたら
「知っていて、ここにも来るよー」とはいっていたけど、「親族ではないよー」とも…。
聞いていた話とちょいと違う?
で、見学。これはアレーレ(竹のすのこ棚)でぶどうを干しているところ。
換気扇がまわっていて意外とひんやり。
古典的なぶどうをつるして干すスタイルも。
地下には大樽が整然と並ぶ。
超貴重なコレクション。
試飲はGiuseppe氏のお孫さんのフランチェスコ氏が案内。
無愛想という評判だけど、シャイなだけかな?
Primo FioreからValpolicella、Amarone、AlZero、Reciotoまで試飲。
個人的にはAlZeroがお気に入り。どれも別格のすごさ。
お土産に2007年のアマローネを購入。2万円を切る価格。日本で買えば4万円前後?
ワイナリー巡り後は市内へ。市内は自動車進入規制があるので、郊外に駐車して徒歩で。
Castelvecchio橋をわたる。
アリーナ。
ジュリエットの家。ヴェローナはロミジュリの舞台なのさー。
ランチは最初はAntica Bottega del Vinoを予約するつもりが、当日のランチ営業なし。
かわりに日本でもおなじみのTommasiが経営しているAntico Caffe Danteで昼食。
シノーリ広場ダンテ像の前。ダンテは一時ヴェローナで過ごしていたそうで。
ここでTさんとはお別れ。お世話になりました。
おめあてはアマローネでつくったリゾット(Risotto all'Amarone)。
上にチーズ(モンテヴェロネーゼ)がのっていて混ぜるとおいしい。
ワインは当然、Tommasi社のアマローネとあわせて。
食後は教えてもらった市内のワインショップ Signorvinoでお土産さがし。
ワイナリー直売とほぼ同じ価格で売っているらしく、安い。下手すれば半値以下。
ここではBertani&Speriのアマローネ、AllegriniのLa Pojaを購入。定番ばかりやね…。
もうちょっと見かけないやつを買っても良かったかも。
夕前にヴェローナを出発、Venezia Santa Lucia駅へ。到着すると暗い。
ヴァポレットの24時間券を購入し、Canal Grandeでサンマルコ方面へ。
すっかり日も沈んでいる。
夕食はOsteria Antico Giardinettoへ。日本ではあまり知られていない店?リアルト橋から徒歩数分。
かなり入り組んだところにあるものの、人気があるのか満員。要予約。
ヴェネチア定番のイカ墨パスタ(Vermicelli al Nero di Seppia )
マグロのステーキ(Tagliata di Tonno all'Aceto Balsamico)
ティラミス。これがやたら濃厚でうまかった。
ワインはこれまた定番のソアヴェにあわせて。
食後は夜のサンマルコ広場を散策。
泊りはHotel Saturnia & International。スタッフさん、簡単な日本語なら通じます。