2012年03月16日

南亜細亜 地理講座 入門編 第1回

語学のお勉強をした後は社会のお勉強。まずはインド編から。
とりあえず大きく分けて北インドと南インド。ちなみに日本のインド料理は殆どが
北インド料理。でも東京ではIT産業の7割が集中している南インドの技術者が
増えているおかげもあり南インド料理が増えているそうな。うらやます。
さらに菜食料理(ヴェジ)と非菜食料理(ノンヴェジ)に分けることが多いよーで。
南北インド料理のそれぞれの特徴として…

●北インド料理
・ナンやチャパティなどのパンが主食
・牛乳やダヒ/カード(ヨーグルト)、パニール(カッテージチーズ)、
 ギー(澄ましバター)等の乳製品が用いられる。
・カレーはカシューナッツやアーモンド等の豆類や生クリームを使用したこってり系
・スパイスはクミン、コリアンダー、シナモン、カルダモン、クローブ、ナツメグ、
 ガラムマサラ等が良く使われる。
・調理は長時間煮込むものが多く、比較的マイルド。
・タンドリーチキン、シークカバブ等タンドールで焼いたタンドリー料理が多い。
・米はバースマティー米(長粒種・インディカ種)が好まれる。
MES490.JPG
北インド料理の定食をターリーという。丸あるいは四角い皿にいくつかの敷居があって、
ご飯やチャパティー、カレー数種等が盛られる。

●南インド料理
・米を主食とする。全くパン類を食べないわけでもないですが。
・乳製品よりもココナッツミルクが多用されることが多い。
・北インドほど油脂を使わないため、料理は比較的あっさりさらさらスープ系。
・スパイスはマスタードシードやカレーリーフが良く使われる。
 タマリンドという木の実で酸味を出す。油はギーよりもマスタードオイルや胡麻油。
・手早く調理され、辛さも総じて南の方がストレートで辛み自体もきつめなことが多い。
・菜食主義者が多いため豆や米粉、野菜が使用された菜食料理が発達している。
 例えばラッサム、サンバル、ワダ、ドーサ等々。魚料理も意外と多い。
・米は丸く外見はジャポニカ種に似ているが、粘り気を抑えた炊飯法が好まれる。
MES555.JPG
ターリーと同様の定食を南インドではミールスと呼ぶ。
皿の代わりにバナナの葉が使用され、米飯、サンバル、ラッサム、ヨーグルト、
アチャール、チャトゥニー等を盛りつけ、手で混ぜて食べる。
別にスプーンをつかってもええけどね。

さらに西インド、東インドについて。
●西インド料理  グジャラート州とか。
厳格なベジタリアンと言われている、ジャイナ教徒が多く、野菜や豆をつかった
あっさりした辛さ控えめ・薄味のカレーが特徴的。主食は米とパン。
MES626.JPG
グジャラートターリー。ベジタリアンミールスで種類が多く、やや甘目の味付け。
●東インド料理 西ベンガルとか。
ガンジス川などの大きな河川が多いこともあって、魚介類・川魚を使った
料理が発達。主食は米食。パンチポロンというミックススパイスで風味をつけ、
ナッツ類の代わりに、白けし(ポスト)やごまを多用する。ややあっさり目。


posted by あさぎり at 23:17| Comment(2) | カレー研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
土曜日はわたちもカレー研究の為に
タンドリ屋に行きます
きゅ〜〜!楽しみっ
びりやに&むるぐまらい、でびぅです
Posted by まーぽ at 2012年03月17日 02:36
ずるいずるい。
最近信貴山系を登っていないので、タンドリ屋いってないわーw
Posted by あさぎり at 2012年03月17日 18:44
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